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- 2024/11/02(土) 08:27:30|
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場所は谷中。
いつものようにやっぱり迷子になる。
「谷中って細い裏道いっぱいあるよね。」とひとり言。
「あ、このお店!!まだやってるんだー」と
以前、入ったことのある古いお店を懐かしみながら
プリントアウトした地図を片手にぐるぐる。
結構方向的にはいい線いってると思うんだけど
あと一歩、残念ながら目的地には到着しない。
番地を確かめながら何度も同じ場所を行き来する私。
「どこ行きたいんだ?」と声をかけてくれたのは
オレンジ色のダウンベストにハンチング帽をかぶったおじいさん。
「谷中郵便局の近くへ・・」とこたえると「ああ、それだったらこっち。」と
先にたっておじいさんが歩きだす。
「いえ、あの行き方を教えてもらえば大丈夫ですー」という私の声は
おーーい、おじいさん聞こえてませんかーーー!!
小走りにおじいさんに追いつき並んで歩く。
「この辺は昔は川が流れていたから
道が細くてくねくね曲がってるんだよ、だからへび道と言うよ。」
と、おじいさんの案内にうなづく。
いい線いってると思っていた私のヤマカンは
しっかり通り二本分違っていて大外れだった。
きっちり郵便局前まで送ってくれたおじいさん。
たくさん歩かせてしまってゴメンナサイ。
帰り道は大丈夫ですか?と一瞬思ったけれど
そんな年寄り扱いは無用とばかりに、今来た道をすたこらさっさと去っていったおじいさん。
ありがとうございました。
無事に写真展。
おじいさんのおかげ。