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- 2024/11/02(土) 12:36:05|
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今日一日たくさんの笑顔に出会った。
電車の中では仲良し三人組のおばあさん達の笑顔。
空いていた車内では聞くつもりがなくても
三人のガールズトークが聞こえてしまい、その内容に思わずもらい笑い。
右端に座るガールと目が合って小さく会釈。
聞いちゃってゴメンナサイ。笑っちゃってゴメンナサイのサイン。
優しい微笑みが返ってくる。
どうぞ楽しい一日を過ごしてくださいね。
乗り換えの電車待ち。
ホームにうつった影を見る。
影なのに、顔の表情なんて見えるはずないのに
なぜか楽しそうな私の影。
昨日の雨が残って湿った砂浜。
波に近づきながら波をよけながら歩く。
やっと。。。海に来れたね。。。
真っすぐに歩いてるつもりでも、くねくねの足あと。
なにやらブルーシートで作られたあやしぃーアジトを発見。
海賊団ルフィーかしら。わんぴーすっぽい。
いつもなら絶対に近づかないであろう、プルーシートの屋根。
なのに、ちょっと行ってみる?ってなったのは
柔らかな陽ざしと海風が気持ちよかったから?
それともおなかすいてた?
いやいや、それはきっとカメラのおかげ。
カメラは好奇心と勇気をも与えてくれるね。
それでももしも危険そうだったら、ととっと帰ってこようと決めアジトを目ざす。
ゴツゴツの岩々をおぼつかない足どりで歩き、恐る恐るブルーの屋根に近づいてみると
そこに居たのは意外や意外とても気の良いおじさま達だった。
お酒を飲んではいるけれど、ワイワイとても楽しそう。
来る者みなさん大歓迎みたいな様子で
「まぁまぁ、座って一杯飲めやー。」と紙コップにお酒を注がれる。
誰もがニコニコと笑い、やかましく冗談を言い、そしてまたガハハハ笑う。
七輪で焼いたきのこやソーセージ、たこやきに磯辺巻きまでふるまってもらい
その間にもお酒を頂く。わーーー回るーーーー。
時間を忘れ、あまりに楽しくてついつい長居をしてしまった。
おじさま達から「カメラを持って楽しそうでいいねぇー」って何度も言われたけど
何をおっしゃいますやら、ここで過ごすみなさんも羨ましいほどとっても楽しそうですよ。
わんぱく少年のような秘密基地を海に作り
約束したわけでもないのにいつものメンバーが集まり
釣りをし話をし、お酒を酌み交わす。
こんなに笑いのある老後なら、年をとるのもちっとも怖くないなぁ。
むしろ早くイチミに加わりたい。
でも話をするなかで、おじさま達は現役の頃ばりばりの企業戦士だったのだと知った。
のんびりする暇もなく仕事に心骨注いで生きてきたからこその今。
オンとオフ。
いささかおじさま方はオフが過ぎるんじゃないかとも思うけれど。
オンがあるからオフも自信を持って楽しめる。
年齢を重ねてもいつまでも少年のような気持ちをもっているおじさま達にまた会いに行きたい。
今度は何か差し入れを持って行ったほうがいいね。
昼間のお酒って回るよーーなんてすっかり酔っぱらい。
酔っぱらいはまた海を見ながら砂浜を歩く、ずっとずっとたくさん歩く。
はぁー今日もたくさん歩いたね。
ようやく駅近までたどり着き、
それでもその前にひと休みしないと電車には乗りたくないと駄々をこね
目についた小さなカフェに入る。
入ってテーブルにつき、カメラを置いたとたん
「あらー、良いカメラねーー」と話しかけられる。
先客のふたり連れのご婦人方。
カメラを褒められて話さないわけにはいきませんね。
というより、こういうきっかけが大層気に入ってるので
少々しゃべりすぎではないかと思うくらいに話すわけです。
こちらが話せば向こうも話す。
お姑さんとお嫁さんであるお二人は、
主にお姑さんが話し、お嫁さんが相槌をうつスタイルが微笑ましい。
コーヒー一杯を飲む間だけの時間だったけれど
カメラを持っていればこそのひととき。
帰りの電車はもちろん歩き疲れの眠りモードで。
ちょっと鼻ヒクヒクさせて話すマスターのとこ寄ってく?
すっかり夜になった街並み。
あまり夜時間は出歩かない私はそれさえも特別で嬉しかった。
楽しい一日。笑顔いっぱいの一日にありがとう。