ちぇきん箱

1. 2024/11/02(土) 08:31:37|
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もうホント遠かったのです。

ヤバいくらい遠い、絶対遠い。

しかも山の中。

海に向かう時のひとりはそんなに不安に思ったりはしないけれど

山道のひとり歩きは恐いプラス寂しいのスペシャルタイム。

寂しくないように音楽を聴きながら、

手にはマップアプリが開きっぱなしのスマホを握りしめて。

途中、いったい私は何がしたいの? 大丈夫なの?頭ん中・・・と

自分に突っ込みを入れること数回。

それでもひとりで行くって決めたっしょ!と強気の自分も顔を出す。

そんなこんなで葛藤しつつ到着したのは

ヤギのはなちゃんがいるカフェ。

そう、ヤギに会いたかったんだねーわ・た・し。

↓ヤギのはなちゃん。





























張りきってものすごーーく朝早く家を出たので

現地に着いた時はまだお店が開いていなかった。

でもお店の周りにはホントに何もなく、

時間をつぶすことも儘ならない。

仕方がないので準備中の店内に声をかけ

はなちゃんと遊ばせてもらうことにした。

お店の人も快く承知してくれて、なんならオヤツをあげておいてもらえますか?

と言われ、急きょはなちゃんのオヤツ係になる。

さすが、カフェの人気もの「はなちゃん」は

とっても人懐っこく、すぐに私の手からオヤツの干し草を食べた。ムシャムシャ。

あっという間にオヤツタイムが終わり

次はシーソーの時間。

はなちゃんはよほどシーソーが好きらしく

はなちゃんの行動範囲にはあちこちに三台のシーソーがあった。

シーソーに乗ってバッコンバッコンするはなちゃん。

私にすり寄ったり、角でツンツンしてみたり

急に動きが止まったかと思えば、ぽろぽろぽろんとウンチちゃん。

ヤギに会いたくて、遥々来てしまったけれど

はなちゃんとの時間はなかなか充実していて楽しかった。

そうそうHPに載ってるはなちゃんは、まだ子ヤギだったけれど

すっかり成長して大人のヤギさんになっていた。

子ヤギだとばっかり思っていたので、ちょっとびっくり。

でも元気に大きくなってなによりデス。

カフェも開店の時間となり、中に入ってご飯を食べる。

古い農家を改造したらしい店内は

どこか懐かしく温かい。

部屋を見わたすと柱にオリンパス・ペンが引っかけてある。

お店のあちこちにも四季折々の風景や

何枚ものはなちゃんの写真がちょこちょこ飾ってある。

店主さんも写真好きらしい。

 

またいつかはなちゃんに会えたらいいなぁ。

そんな願いをこめて、はなちゃんをもう一枚。

元気でね、はなちゃん。


























 

1. 2011/05/10(火) 12:43:21|
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