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- 2024/11/02(土) 08:27:25|
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ちょっとした仕掛け絵本にもなっている「フェリックスの手紙」。
子どもがまだ小さかった頃に本屋さんで見つけ
子どものためというよりは自分のために買った一冊。
絵も色鮮やかでお話も可愛い。
時々本棚から取り出して見たりしてたけど
この頃はめっきり。
おそらくお店の名前からして
うさぎフリークだろうなと思う、うさマスター。
でもこの絵本のことは知らなかった。
なので思いきって、お店の本棚にプレゼントすることにした。
いつもはお客とマスターとして
小声ながらもきちんと敬語を話すマスターが
この本を差し出したとたん「わー、これ読みたーい!」と
いきなりタメ語の大きな声。
思わず笑った。かなり笑った。
マスターもふとわれに返り、「わわわ、ごめんなさい。」
それでもすでに絵本はしっかりと持ったまま。
このお店の本棚にどうぞ、というと
とても喜んでくれた。
本も読んでもらえる人がいる方が嬉しいだろうし
私もまたお店に来れば読めるんだから、その方がいいよね。
静かなお店でのひと騒動を終え
うさコーヒーを待っていると
静々とマスターがやってきて
私のテーブルに頼んでいないケーキを置き
目と手でどうぞどうぞの合図。
どうやら絵本のお礼のサービスらしい。
「え、いいの?」と伺うと、うんうんと頷くマスター。
やっぱり言葉少なめだよねぇ。
ほんとにカフェのマスターとして大丈夫なのかと心配になるけど
この頼りなさげな感じがほっとけなくて
またお店に行ってしまうような。
これもひとつのお店戦術?
いやいや、そんな腹黒さは微塵もないでしょう。
お店カラーとしてマスターの様子は微笑ましいと思い、