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- 2024/11/02(土) 12:27:41|
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実家に帰ると、動物嫌いだったはずの母が
「ね。ネコってどうやってお世話するの?」と聞いてくる。
どうしたの?と不思議に思ってきいてみると
数日前にうちのすぐ前の道でネコが車に轢かれて死んでしまったとか。
近所の人が始末をしてくださったが
その人が「このネコ、お乳が張ってるから母ネコよ」と教えてくれたらしい。
父と母が近くを探すと、母ネコの事故現場からさほど離れていない所に
4匹の子ネコがくっついているのを見つけた。
それこそまだ片手に乗るくらいの小さい子ネコ。
不安げにチョコチョコと歩く姿は、大の動物嫌いの母にも涙させた。
突然お母さんがいなくなって、
というよりお母さんネコはどんなに無念なことだろう。
きっと子ネコたちのことが心配で心配でたまらないだろうなぁ。
出来る事なら私が代わりにお世話してあげたいけれど。
幸いなことに実家の周りはもともと飼い猫もノラ猫も多いところなので
ネコ好きの人たちでこの4匹を見守ることにしたようだ。
何故かちゃっかりそのリーダー的存在になっている母。
昔、父が飼っていた犬を見て、「その犬が居るならお嫁にはいかない!」と言い張り
父は泣く泣くその犬を遠い親戚の家にもらってもらったという伝説を作り上げた人とは思えない。
私はもうひとつ実家に帰る楽しみが増えたのでただただ嬉しいかぎりです。