ちぇきん箱

カレンダー

リンク

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

土曜日。急用があり実家へ日帰りをした。

新幹線に乗り、途中で特急列車に乗り換える。

およそ３時間。

朝一の時間のせいか指定席を取った私のお隣りはどちらもずっと空席だった。

隣りの席が空いているのは、それはそれで気楽だけれど

（もしもで、受け入れ難いニオイの主とかが来られてもすごい困るから）

ふっと誰かと一緒だったらきっと楽しいのにとも思う。

オードリー春日の「春日のココあいてますよ、デヘッ」っぽく思い浮かべてみる。

母や姉、子ども、友達、好きな人。

母や姉だったら、きっと小さい頃の話や愚痴を互いに言い合って笑っているでしょう。

子どもだったら、きっと子どもが窓側で私が通路側。何の話をしてるだろう。

取りとめなく話すうち子どもは寝ちゃうんだ、絶対。

友達だったら・・・うーーん。友達と一緒も楽しいけれど、

少しは気づかいの部分も持っていなくてはいけないから、今の場合は考えずにいよう。

そして好きな人とだったら。

きっととっても楽しいんだろうなぁ。

私は駅弁はあんまり好きじゃないんだけど（ひとりだったら絶対に食べない）

たぶん食べるね。幕の内系よりお寿司っぽい方が食べやすいかな。

お菓子も食べるね、チョコとかクッキーとか、冷たいお茶を飲みながら。

ただ一緒いられるだけで嬉しいから、特に話さなくてもいいかも。

いや、でもきっとおしゃべりになってしまうでしょう。

聞いてる人が眠くなったら優しく「眠っていいよ」と言おうではないですかー。

そして私も電車の揺れが心地よくなってきたら、肩にもたれてスヤスヤと。。zzzz。。

こんなことを想っていた行きの時間。

６時間後、今度は帰りの列車内。またしてもお隣りはずっと空席。

でも今度はすぐにぐっすりと眠ってしまい、検札の車掌さんに夢の中で声をかけられ

いやそれは現実とわかった時、

慌てて耳に付けたままだったイヤホンをブチブチっと抜き取って

姿勢を正し「はい、何でしょう」と答えた私。

さすがにちょっと恥ずかしかったけど。

車掌さんが過ぎたあとすぐに手はほほに。

大丈夫。よかった。

[25] [24] [23] [22] [21] [20] [19] [18] [17] [16] [15]