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- 2024/11/02(土) 10:28:27|
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職場の春イベントで
おじいさんやおばあさんと外食&お花見に行く。
これを告知した頃はまだ肌寒く桜の開花予想もたたない時で
まだまだなかなか盛り上がりには欠けていた。
ただ外食は嬉しいらしくて
入手済みのレストランメニューを広げては
あーだこーだと楽しそう。
特に女子組はね、もうデザートまで決めちゃって。
4月に入り、ようやく桜がちらほら咲き始め
いよいよ明日はお花見に行きますよという前日、
私の講釈専門のカメラ師匠であるおじいさんが
明日は僕の一番の大事カメラを持参するからね、と。
でもその麻痺の手でシャッター押せる?
大きなレンズがきっと重いよね、と心配していた。
当日。
朝から小学生の遠足並みに生き生きとした顔。
反対に職員は事故対策に備えてぴりぴり。
それでもやっぱり今日を楽しみにしていた人たちを微笑ましく思う。
いつもより絶対お化粧が濃いことも
華やか過ぎるセーターを
「似あう?おかしくない?」と何度も聞いてくることも。
こっそりお菓子を持ってきたことを職員に見つかって
「ごめんね、お預かりね」と取りあげられちゃったりね。
そして師匠はまぁそれは立派なカメラケースを
車椅子に座る膝に乗せて嬉しそうに。
「これ、持っててね。」
わ、私が持つのか。。重っ。。
そんなこんなで賑やかに楽しく、
何より何事もなく無事にお花見イベントは終わった。
私といえば、悠々と桜を愛でてる暇はなく
もしやチャンスがあればと
持参した自分のカメラを取り出すこともなく
ぐったりの一日。
ふと見上げた青空が私のなかで一瞬疎ましく陰る。
ついつい疲れたーを連発してしまう日々が
なんとも悲しい気持ちになってくる。
桜がそろそろ散り始める頃。