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- 2024/04/28(日) 08:28:45|
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日比谷、お台場、大井にも行った。
初めてオクトーバーフェストに行った時
もうその賑やかさと楽しさったらなくて
いくつ種類のビールを飲み比べるか
空になったビアグラスをテーブルいっぱいに並べて喜んでいたのだけど。
だけど。
だけど?
そう、だけど。
いつからかビールがあんまり飲めなくなり
今年なんてビールは一杯きり。
二杯めからはウーロンハイになり
ついにはペットボトルのお茶を片手に語るという弱アルコール人。
そしてアルコールと同じようにひ弱になりつつあるのが
体力。
オクトーバーフェストといえばステージも楽しくて
みんな一緒になって飛んで跳ねて踊って歌って!!も必要不可欠な楽しみ方だったのに
いやいやいや、もう飛べないし跳ねれない。
息切れしちゃう・・とほほ。
もう踵だけぴょこぴょこ飛んでるふりして手拍子パチパチ。
これでもう充分に楽しい。
ビールもステージもとても楽しいけど
プラスもっと楽しいのが色んな人と話せること。
長テーブルで偶然隣り合わせた人たちと
グラスを合わせながら会話をはずませる。
アルコールにもジャンプにも弱くなったけど
お世話やきだけは健在で
男の子だけで来てるグループと
女の子だけで来てるグループを仲良くさせるという使命。
・・・はないけれど、なんだか放っておけない。
女の子に「名前は?」「年は?」「仕事は?」と散々聞いて
若干気弱そうなオトナシメの男の子たちに
これこれこーだってよーと情報を授ける。
それでも恥ずかしさが先だってしまう男の子たちはなかなか一歩が踏み出せないようなので
恥ずかしいとか照れくさいとかそんな青くさい気持ちなんて欠片もなくなってしまった
お世話焼き担当はさらに女の子に「彼氏は?いるの?」と聞き
女の子たちが「いませんー。誰か紹介してくださいよー」と言えば
ほら、ここに!と男の子の腕をぐいっと挙げる。
(端っから男の子には彼女はいないテイらしい)
そうこうしているとステージが始まる時間となり
さっさとステージ前に駆けて行く女の子たちと
まだ自分の席でもたもたしている男の子。
「早く!!ほら、一緒に行っておいで」と男の子たちを急かし
ステージ前のぎゅうぎゅう人がひしめくなかに放り込む。
おっかなびっくりオドオドしてる男の子を
女の子の横にピタッと置いて「ほらほら、肩に手やってー」と
まったくお世話焼きだ。
と、ここまでお膳立てをしてあげれば
さすがのシャイな男の子も勇気が出たようで
女の子と顔を見合わせ、ニッコリ笑って一緒にジャンプ。
そんな微笑ましい光景をステージ隅っこから
まるで息子の授業参観のように「うちの子、ちゃんと頑張ってるかしら」と
そっと見守るお世話焼き。
ステージが終わり、席に戻ってきた彼らに
「ちゃんとライン交換しなね。」とひと言を残し
使命完了とばかりにその場を立ち去る。
「え? もう帰っちゃうんですかー」と引き止められても
その声を振り切り振り向きもせず颯爽と歩く。
だって男の子と女の子、仲良くなってしまえば
私共は邪魔なだけですから。
お世話焼きなんてそんなもの。ふんふーん。
もう何年もオクトーバーフェストに行っていると
あの人、前も来てたなーとか
子連れ家族に赤ちゃんが増えていて
あら、あの子お兄ちゃんになったんだーとか
知らない人だけど知ってるのような不思議な感じ。
池崎並みに声を張り上げてビールを売る声とソーセージ&ポテトの匂いが交差し
誰もがお祭り気分になる楽しい一日。
写真は去年のお台場オクトーバーフェスト。
今年のはまだカメラに入ったまんまなので・・
またいつか。